制振装置
制振装置とは
制震 | 耐震 | 免震 | |
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特長 | 壁に入った制震装置が 地震エネルギーを「吸収」して 揺れを抑える |
壁を増やしたり 固くしたりして 地震の揺れに「耐える」 |
建物の下に免震装置を設置し、 地面の揺れを建物に 「伝えない」 |
建物の変形 | 耐震に比べ、20~50%程度の 変形低減が可能 |
筋交いや合板で耐えるが 釘の抜けや破損など ダメージが残る可能性がある |
耐震に比べ、最大90%程度の 変形低減が可能 (地震周期により影響される) |
地震加速度 の低減 |
加速度が低減される | 加速度は低減されない | 加速度は大幅に低減される |
コスト | 低価格 | – | 高価格 |
地盤の制限 | 制限なし | 制限なし | 軟弱地盤では適していない |
備考 | 商品によっては耐力壁となる。 繰り返しの揺れ(余震など) にも効果的 |
繰り返しの地震があるごとに 強度が落ちる |
間取りの制限がある。 長周期地震には適していない。 |